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住環境資料室

壁面緑化の効果

【壁面緑化】は、浜松花博、愛地球博等で話題となりました。従来の【屋上緑化】に加えて、美観の他、【ヒートアイランド現象】に対する効果もあって、注目を集めています。

このヒートアイランド現象に対する効果について、当サイトの事務局が持っている情報をご紹介いたします。
また、当件に関しての情報やデータをお持ちの方がございましたら、是非住環境 ご意見箱よりご投稿をお願いします。


◆緩和効果データ 1

東京都公式ホームページによれば以下のようになっています。(平成16年6月25日、産業労働局より発表)


1.高いヒートアイランド緩和効果

  • 最大 約10℃と見ている
  • これには、夜間における壁面からの放熱の抑制など、これまであまり言われていなかった効果を含む
  • 効果は、下垂型(上から植物を垂らす)やユニット型(植栽パネルをはめ込むタイプと思われるが詳細は別途調査します)といった壁面緑化の工法の違いや、植物が壁面を覆う程度により変化する
  • 2.都内の壁面緑化率は約0.88%である。

    3.壁面緑化の形態としては次のように分類している。

  • 壁面登はん型:地面から、つたのようなものを這い上がらせる。20%
  • 壁前植栽: 壁面の前に植物を植える。80%
  • 4.「デザイン性」と「環境への配慮がきっかけ」

    壁面緑化をしている施設にヒアリング調査を行った結果、壁面緑化導入の目的は、この2つが多いが、広告として利用するという回答もあった。

    5.データ

  • コンクリート面とユニット植栽の壁を隣接させ、温度差を測定したところ、午後3時頃に約10℃となった。更に、緑化している部分はほぼ一日中温度が低い
  • ユニット植栽は、散水装置を設置するため経費や管理コストが比較的高いが、蒸発散量が大きいため高い温度低減効果が期待される

  • ◆緩和効果データ 2

    東京都農業試験場 園芸局公表内容によれば、以下のようになっています。

  • 壁面緑化の温度効果は、「緩和効果データ1」と同様に最大10℃である。このデータは、東京都板橋区の東京都関連施設の西側壁面で、2003年7月から9月にかけて取得した
  • 緑化による効果は、緑化により、直接壁面温度の上昇を防ぐことと、蒸発潜熱が大きいことによる
  • 植物の種類により、効果は異なると推察されるが、未だデータはない

  • ◆効果のまとめ

  • 定量的なものとしては、壁面温度は最大【約10℃低い】。更に1日中低いレベルを維持する
  • 定性的なものとしては、見た目、デザイン性(広告に利用できる)

  • 参考ページ

    東京都公式ホームページ
    http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2004/06/60e6p100.htm
    東京都農業試験場 園芸局公表内容
    http://narc.naro.affrc.go.jp/chousei/shiryou/kankou/seika/kanto16/05/16_05_31.html
    その他関連サイト
    http://www.hazama.co.jp/jp/newtech/tech/green.html
    http://www.naigaigreen.co.jp/index.htm
    http://www.takatok.co.jp/
    http://www.ibiden.com/ibgt/eigyou/zouen/wall_green.html
    http://www.greenwall.jp/



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